2012年3月26日月曜日

仮面ライダー正義の系譜について

仮面ライダー正義の系譜について

今までスーパーヒーロー作戦などの特撮ゲームをやってきましたが、仮面ライダー正義の系譜ほどよくできたものはありませんでした。

ライダーマンが父のように慕った田所博士、1万年前の世紀王の登場、アギトと地獄大使の会話、劇場版のアギトで本郷猛と思われる存在の出現していました今回の共演で同一の世界観と判明、最後にはライダーが勢ぞろい、見どころたっぷりなゲームです。

ブックオフなどでこの商品を見たら、あまり高くありませんでした。なにか問題があったでしょうか?


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確かに、仮面ライダーのファンとして見ればよく出来たゲームだとは思うんですが、ただ商業的には思ったほど売上も伸びず、また続編も出ないことが影響してるんじゃないかと思います。

私も当時はその完成度の高さに感動したし、「次回作ではどんなライダーが出てくるのだろう?」と期待していました。

ところが、その後何年待っても続編の出る気配がない…。

ある時、ゲームショップに勤める友人と仮面ライダーの話をしていて、ふと思い出したかのようにこのゲームの話をしたら…やっぱり売れなかったそうです(苦笑)。

このゲームの特徴として「仮面ライダーをある程度知っていないとついていけない」「比較的難易度が高い」「アクションアドベンチャーでややホラー的な部分もある」…こういった点を考慮すると、やはりマニア向けで、子供やライダー初心者の人にはあまりオススメできるゲームではないと思います。

一応、平成仮面ライダーシリーズからも『仮面ライダーアギト』が参加していますが、それでも幅広い世代にアピールするにはやや力不足だったのかもしれません。

個人的には、アギトやギルスが出ているのにG3(G3-X)が出てこないのが最大の不満だったし、もっというとアナザーアギトも登場させてほしかったです(雰囲気的に)。

また、次回作以降にもアマゾンやクウガ、555など登場させてほしいライダーがたくさんいただけに、続編が出ないのは本当に残念でなりません…。

そういえば、このゲームと同時期に発売された『スーパーロボット大戦 スクランブルコマンダー』もあまり売れず、評判もさほど良くなかった筈なのに、昨年唐突に続編が発売されましたね。

あの時は期待したんですがねぇ…。

まぁ、所詮バンプレストはスパロボがメインだし、あるいはウルトラマン ファイティングエボリューションなどのようにある程度評判がよければ2、3年内にシリーズ化するはずですから、そうならないってことはやはり商業的不振なのはほぼ間違いないでしょう。

ちなみに、ウィキペディアの正義の系譜の頁を見ても、ゲームの特徴については記載されていますが、こういった商業的な話については全く触れられていません。

一応、URL載せておきますので、よかったら参考にご覧ください。

長文失礼しました。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E...



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まさにこのゲームはかなりの仮面ライダー通のため作られたんでしょう。

一般ウケしないと製作者側だって分かっていたはずです。

ですから残念ながら続編はでません。

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